高階の新河岸で"パソコン爺"が隠れ処で呟く!。

住マイルリハビリ日記です。スキルアップの為と暇つぶしでパソコン爺。

香港「マスク禁止」に反発、暴徒化も !。/国民の怒り沸騰、大統領退陣要求デモに沈黙の文在寅!。

--- ようこそ!-- 住まいる ---新河岸川 --- 

☆天気予報(川越)10/6(日)24℃/21℃曇/雨 7(月)23℃/15℃曇。

f:id:azims:20191006071803j:plain☆来週は再び”台風”が日本の南へ?。低気圧と低圧部の雲(4日15時ウェザーマップ)日曜日には熱帯低気圧が発生 タイトル画像にあるとおり、日本のはるか南東の海上に新たな雲が発生しています。 10/4午前9時の実況天気図をみると、この付近にLマークがありますが、これは低圧部と呼ばれ、周囲よりも気圧は低いものの、循環が弱くて、中心が特定できないところ。 しかし、この低圧部が日曜日午前9時には中心付近の循環がまとまり、熱帯低気圧(TD)が発生する見込みです。 まだこの熱帯低気圧がどのように進むか?あるいはどれ位発達するか?などの情報は出ていませんが、海水温の高い領域であるため、今後台風に発達する可能性も十分に考えられるでしょう。 参考までにECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の発表では上図のような予想となっています。 位置関係では、上述の熱帯低気圧とみられる低気圧が次第に顕在化し、発達しながら小笠原の南を西進し、来週の後半には日本の南海上に達する予想です。これはあくまでもECMWFの計算ですが、発達の度合いから見て、この低気圧は台風と見られます。 この北側にある太平洋高気圧の勢力次第では、日本列島を指向する可能性も考えられますので、今後の情報に注意が必要かと思われます。

f:id:azims:20191005064401j:plain
◇年中無休:「在宅リハビリ」介護者(妻)の見守り・介助・同行が必要。1日の動作(朝6:00起床・昼・晩22:00就寝)、歩行器・車椅子・椅子・ソファー・手すり・等の歩行(立位)ベッド(仰向位)・食事・用便・シャアワー・等、体幹・四肢の運動、筋肉協調、体力の向上維持。

f:id:azims:20191005064456j:plain☆今月の花:コスモスの英語の花言葉は「harmony(調和)「peace(平和)」「modesty(謙虚)」「the joys that love and life can bring(愛や人生がもたらす喜び)「beautiful(美しい)」です。

f:id:azims:20191006072158j:plain☆「ススキの迷路」を楽しむ来場者=富士市の富士山こどもの国 !。富士市桑崎の富士山こどもの国で、秋の風物詩「ススキの迷路」が人気を集めている。ススキの草原に作られた迷路を、子どもたちが歓声を上げながら走り回っている。テニスコート18面分に当たる約4700平方メートルのススキの草原に、総延長約250メートルの迷路を設けた。来場者は高さ2メートルほどに育ったススキの壁に阻まれながらゴールを目指した。愛知県から家族で訪れた男子児童(10)は「こんなに大きな迷路は初めてで難しかった」と話した。迷路はススキが枯れる11月中旬まで楽しめるという。

f:id:azims:20191006072016j:plain
☆秋の虫集めた展示会 群馬!。スズムシやコオロギなど秋の虫を集めた展示会が群馬県桐生市で開かれています。この展示会は群馬県ぐんま昆虫の森が、秋になると鳴き始める虫の姿を間近に見てもらおうと企画し、およそ20種類が展示されています。このうち、コオロギの仲間の「マツムシ」やキリギリスの仲間の「クツワムシ」などは羽をこすり合わせて鳴いていて、音色の違いを鑑賞することができます。こうした昆虫は生息に適した林や草むらなどが年々、減っている影響で音色を聞く機会が少なくなっているということです。又、会場には「赤トンボ」の代表として親しまれている「アキアカネ」の標本も展示されています。群馬県ぐんま昆虫の森の筒井学係長は「秋の虫を集めた国内では最大級のイベントでふだん耳にする虫の音が、どんな虫が鳴いているのか知ってもらいたいです」と話していました。この展示会は今月28日まで開かれています。

f:id:azims:20191006071233j:plain
☆首相「令和の国づくり、道しるべは憲法」 所信表明で議論呼びかけ!。 第200臨時国会が4日召集された。安倍晋三首相は所信表明演説憲法改正について、「国会議員がしっかりと議論していく。国民への責任を果たそうではないか」と呼び掛け、与野党改憲議論を促した。消費税率10%への引き上げへの対応は、国内消費の下支えに取り組むと表明。看板として掲げる「全世代型社会保障」については、年金、医療、介護などの改革を進めると訴えた。 首相は7月の参院選で、憲法について「議論する政党か、しない政党か」を争点に訴えた。演説では野党批判…

f:id:azims:20191006071503j:plain

 ☆大坂なおみ全米女王対決制す 中国OP逆転4強進出 !。<女子テニス:中国オープン>◇4日◇中国・北京◇女子シングルス準々決勝 18年と19年の全米女王の対決は、世界4位の大坂なおみ(21=日清食品)が見事な逆転劇で制した。同6位のアンドレースク(カナダ)を5-7、6-3、6-4のフルセットで下し4強に進出した。次戦では同19位のウォズニアッキ(デンマーク)と対戦する。2時間14分の激戦となった。18年にセリーナを破り衝撃的な優勝を果たした大坂と、今年の全米でやはりセリーナを下し彗星(すいせい)のように栄冠を手にしたアンドレースクの対戦は、女子とは思えない豪快な打ち合いを演じた。5-7、1-3から、5ゲームを連取して第2セットを奪った。最終セットも1-3とダウン。しかし、すぐに追いつき4オールから相手のサービスゲームをブレーク。5-4リードで、最初のマッチポイントではダブルフォールト。しかし、3本目のマッチポイントでサービスエースを決めると、思わず「カモーン」の声が飛び出した。カギは、第1セットだったかもしれない。1-5から、気持ちが折れずに5オールまで追いついた。結局、5-7で奪われたが、あきらめなければ追いつけるという強い心が生まれたに違いない。第2セット、最終セットも、ボールを追い続け、逆転につなげた。これで、10月27日に開幕するツアー最終戦WTAファイナル(中国・深セン)への出場権を、ほぼ手中に収めた。ツアー4勝目をあげた9月の東レ・パンパシフィック(大阪)から8連勝中。再び強い大坂が戻ってきた。

f:id:azims:20191006072611j:plain
★女児不明から13日 有力な情報なし 手がかり見つからず!。山梨県道志村のキャンプ場で、千葉県の小学1年生の女の子の行方が分からなくなってから13日となりましたが、4日の捜索でも手がかりは見つかりませんでした。有力な情報もなく、警察は5日も捜索を続けることにしています。成田市の小学1年生、小倉美咲さん(7)は、先月21日に道志村のキャンプ場で行方が分からなくなり、これまでの捜索でも手がかりが見つかっていません。美咲さんの家族は行方が分からなくなった当日の姿の写真を公開して情報提供を呼びかけ、警察によりますと、4日午後5時すぎまでに1000件余りの情報が寄せられましたが、有力な情報はないということです。4日の現場付近は朝から雨が降っていましたが、午前中にあがり、警察の機動隊などが周辺の山を中心に捜索を行いました。また、民家や別荘などで目撃情報がないか聞き込みも続けましたが、手がかりは見つかっていません。美咲さんの行方が分からなくなってから5日で2週間となります。警察は5日も捜索を続けることにしています。情報提供の連絡先は山梨県警の大月警察署、「0554-22-0110」です。

f:id:azims:20191006065406j:plainJ1リーグ戦 第28節 10/4・5・6【 順.勝点.勝,引、】【1位FC東京53.16.5,2位鹿島52.15.7、3位横浜FM52.16.4、4位広島47.13.8、5位C大阪46.14.4 】☆4(金)G大阪5-0札幌、☆5(土)仙台0-1松本、磐田0-2横浜FM、名古屋1-1大分、鳥栖2-1FC東京、広6-2神戸、☆6(日)C大阪0-0鹿島、浦和0-0清水、湘南0-0川崎F

f:id:azims:20191006065859j:plain
クライマックスシリーズ”10/5【 順位:セ=①巨人②DeNA③広島、パ=①西武②ソフトバンク7③楽天 】5(土)☆:セ 阪神8-7DeNDeNA、☆:パ 楽天5-3ソフトバンク

f:id:azims:20191006071023j:plain
☆京大卒の金メダリスト誕生 山西利和が20キロ競歩V !。<陸上:世界選手権>◇第7日◇4日◇ドーハ・コーニッシュ◇男子20キロ競歩 京大卒の金メダリストが誕生した。男子20キロ競歩で山西利和(23=愛知製鋼)が1時間26分34秒で優勝した。五輪、世界選手権を通じ、同種目で日本勢がメダルを獲得するのは初だった。日本は鈴木雄介(31=富士通)に50キロに続き、20キロでも、ダブル金メダルを獲得した。7キロ付近で、集団を抜け出す積極策。首には冷却タオルを巻き、高温多湿な環境を歩き切った。2日前の会見では「当日のパフォーマンスにパフォーマンスにすべてを注ぎたい。金メダルを最大のターゲットとして、練習をしてきた。やるべきことの最後の手順を1つずつ踏んでいけば、結果は付いてくる」と意気込んでいた。3月の全日本競歩美大会では世界歴代4位、日本歴代2位となる1時間17分15秒を出していた。優勝候補に挙げられていた、その実力を発揮した。山西は京都・堀川高から京大工学部に現役合格。今大会の50キロで金メダルを獲得した鈴木雄介(31=富士通)らを育てた内田隆幸氏の指導を定期的に受け、課題を持ち帰り、独自で力を磨いた。強豪で育ったわけではない自分を「雑草」と表現していた。「京大卒」の肩書きでも注目を浴びていた男。競技で世界の頂点に立った。50キロは15年世界選手権銅、16年リオデジャネイロ五輪銅、17年世界選手権銀、銅メダルを獲得した一方で、20キロは今まで世界の壁に阻まれていた。前評判は高かったが、6位が最高だった。それを山西が打ち破った。これで東京オリンピック(五輪)の代表に内定した。1年後の大舞台。そこにも大きな期待が膨らんだ。

f:id:azims:20191006073124j:plain
★1人暮らしの住民か、父親が亡くなり遺体を安置/松伏!。3日午後0時10分ごろ、松伏町大川戸、自営業白石勉さん(55)方から出火、木造2階建て住宅を全焼した。焼け跡から2人の遺体が見つかった。白石さんと連絡が取れていないことから、吉川署は白石さんと白石さんの父親とみて身元確認を進めるとともに出火原因を調べている。同署によると、白石さんは1人暮らしだったが、先月末に同居していた父親が亡くなり、遺体を自宅に安置していたという。今週末に父親の葬儀が行われる予定だった。白石さん方は事務所兼自宅として使われており、2人の遺体は1階から発見された。通行人の男性(65)が「家の2階から白煙が見える」と119番した。

f:id:azims:20191006073303j:plain
☆9月の米失業率、50年ぶり低水準=雇用は13万6000人増に鈍化!。米労働省が4日発表した9月の雇用統計によると、失業率は3.5%と1969年12月(3.5%)以来49年9カ月ぶりの水準に低下した。景気動向を示す非農業部門の就業者数は、季節調整済みで前月から13万6000人増加と前月(16万8000人増、改定後)から減速。製造業の不振が目立ち、景気腰折れに対する警戒感が強まりそうだ。失業率が半世紀ぶりの水準に下がった一方で、米中貿易摩擦、世界経済の減速を受け、企業の設備投資や生産の落ち込みなど、米景気の一部に弱さが目立ち始めている。連邦準備制度理事会FRB)は29、30両日の金融政策会合で追加利下げの是非を慎重に見極める方針だ。 

f:id:azims:20191006073453j:plain
★香港「マスク禁止」に反発、暴徒化も…駅・信号壊す !。【香港=角谷志保美】香港では5日、抗議運動の参加者がマスクなどで顔を隠すことを禁じる「覆面禁止規則」が施行され、導入に反対する住民らによる抗議行動が未明まで続いた。一部が暴徒化して地下鉄駅や中国系の店舗などを破壊し、警官の実弾発砲による負傷者も出た。香港政府によると、4日のデモでは31人が負傷した。 香港警察によると、中国本土に近い新界地区・元朗では4日夜、私服警官がデモ隊の暴行を受け、拳銃を1発撃った。香港メディアは、銃弾がデモに加わっていた少年(14)の太ももに当たり、大けがをしたと報じた。警官の発砲による負傷者は1日に続き2人目。私服警官は発砲後、デモ隊の放った火炎瓶で服に火が付き、逃げる際に落とした拳銃を奪い合い、取り戻したという。香港では4日、行政長官に様々な規則の制定権限を付与する「緊急状況規則条例」が発動された。これに基づく覆面禁止規則は、摘発を逃れるために着用しているマスクを外させることでデモの過激化を抑える狙いがあるが、デモ隊は規則が施行された5日午前0時になってもマスクを着けたまま抗議を続け、地下鉄駅や道路信号などを壊した。この影響で5日は朝から、地下鉄や、香港島中心部と空港を結ぶ列車が運休した。香港政府は5日未明、「暴徒による破壊行為」への非難声明を出した。しかし、デモ参加者らは「マスク禁止で問題は解決しない」と反発を強めており、週末の5日と6日にもデモが呼びかけられている。

f:id:azims:20191006080449j:plain
★国民の怒り沸騰、大統領退陣要求デモに沈黙の文在寅!。韓国の建国記念日で祝日だった10月3日。大統領府の鼻の先にある光化門(クァンファムン)で、曺国(チョ・グク)法相と文在寅ムン・ジェイン)大統領を激しく糾弾する大規模な集会が行われた。光化門からソウル駅までの道路を埋め尽くした今回の人出は、朴槿恵(パク・クネ)前大統領を弾劾に追いやったろうそく集会に匹敵する規模となった。大統領府に押し寄せる退陣要求デモ 10月3日、野党の自由韓国党とウリ共和党、そして「文在寅下野のための汎国民闘争本部」の保守3団体は、それぞれ光化門とソウル駅、市庁前で大規模な集会を企画した。集会開始は午後1時の予定だが、その数時間前から光化門一帯は人、人、人で溢れていた。あまりの大群衆に、駅ホームでの事故を懸念したソウル地下鉄公社は、集会地域を通過する5号線の光化門駅に列車を停車させずに通過させるという非常運行を余儀なくされた。ちょうど昼食時間を迎え、光化門一帯の食堂やコンビニの前には集会参加者が長蛇の列をなして、携帯電話とデータ通信が利用者の急増で一時不通になるほどだった。f:id:azims:20191006072952j:plain
しまむら、客離れに歯止めかからない深刻事情 利益は下げ止まるも、昨夏か客数減が続く!。 9月30日に決算を発表したしまむら。利益は下げ止まったものの、客数の減少が続く アパレル大手しまむらは9月30日、今2020年2月期の上期(2019年2~8月期)決算を発表した。売上高2643億円(前年同期比4.1%減)、営業利益143億円(同0.3%増)と、減収増益で着地。売上高、営業利益ともに期初の会社計画を下回り、同期間では2期連続で減収となったが、わずかながら3期ぶりの増益は確保した。「在庫がかさんで値下げせざるをえない、という悪循環は断ち切れた」。同日東京都内で開催した今上期の決算説明会において、しまむらの北島常好社長は状況をこう総括した。店舗数が増える一方、客数は減少 利益の下げ止まりに寄与したのは、在庫効率化を進めたことによる値引き処分の減少だ。婦人服を中心にシーズン初めの在庫投入量を減らす一方で、売れ筋を見極めて期中に追加生産する商品の割合を拡充。前期に乱発した数十円、数百円といった過度な低価格セールや、チラシ持参での値引きキャンペーンも廃止した。これらの結果、上期における主力業態「ファッションセンターしまむら」の客単価は、前年同期比で1.2%上昇した。会社全体の粗利益率も、33.3%(前年同期比1ポイント増)に改善した。 利益は底打ちしたものの、今回の上期決算で浮き彫りとなったのが客数減の深刻さだ。売上高の約8割を占める「ファッションセンターしまむら」では、店舗数が増えているにもかかわらず、全店ベースの客数は前年同期比6.1%減と大幅なマイナスに。昨夏頃から顕著となった客数減は、深刻度合いを増している。「天候不順が、春の行楽需要や初夏の立ち上がりに大きく影響した。天候が崩れても一定の売り上げを確保できる商品群を開発しないと、今後はなかなか厳しい」(北島社長) だが、その落ち込みぶりは天候要因だけでは説明しきれない。確かに、天候不順に見舞われた4月と7月の既存店売上高は前年同月比10%以上の減少と突出して悪かったが、客数については、3月以外のすべての月が3%以上のマイナスとなっている。 過度な安値セールを減らしたため、客単価が上がった反面、客数が伸びなかった側面はあるだろう。失われた“しまむららしさ”しかし、客数減の主要因として考えられるのが、顧客離れの長期化だ。しまむらでは2015~2016年に、PB(プライベートブランド)商品の「裏地あったかパンツ」や「素肌涼やかデニム&パンツ」が大ヒットした。が、その後は集客を促すような新たな人気商品を生み出せていない。1つの品番で大量に売れるPBがヒットするかたわら、売り場の整理やアイテム数の絞り込みを進めすぎてしまい、多種多様な商品が雑多に混在する“しまむららしさ”も徐々に失っていった。安さだけでは購買を訴求しづらい、消費環境の変化も追い打ちをかけた。ちょうど1年前、2019年2月期上期(2018年2~8月期)の決算説明会で、北島社長は「(販促を行っても)客数がそれほど上がらなかった。消費者による『要不要の選別』が厳しくなり、安売りをすれば客数が上がるという方程式が以前ほど確実ではなくなった」と話していた。前期に実施した「1400店舗記念セール」や「65周年セール」では、140円のTシャツや65円の靴下などの目玉商品を用意したものの、客数の押し上げ効果は限定的だった。現在のしまむらは、こういった選別意識の厳格化を背景にした顧客離れを食い止めきれずにいる。状況打破に向け、1年半ほど前まで掲げていたPB強化の方針はいったん封印し、婦人服のアイテム数を増やすなど売り場の再構築を模索している。短納期で生産する商品も拡充。加えて、昨年8月に新設した市場調査を専門的に行う部門で、トレンドの変化や他社商品の分析を徹底し、ヒット率の高い商品企画にも注力する。だが、これらの施策は、現状で対応できることを手当たり次第に打っているようにも見える。肝心のPBを含めた商品構成のあり方や、具体的な価格戦略についての明確な方向性は打ち出せていない。「しまむらは成長戦略が定まっていない。『そのうち、いつかまたよくなるだろう』という楽観した空気が感じられる」と、サプライヤーからは不安の声も上がる。ECやメルカリなど競合が多様化 ここ数年の間に、衣料品のネット通販やメルカリを筆頭とした個人間での中古衣料の売買が急速に普及した。地方にいる消費者でも、多様な商品をネット上で価格比較しながら手軽に探すことができるようになった。地方を中心にドミナント出店を続け、「ファッションセンターしまむら」の店舗数は全国約1400に達するが、購買ルートの多様化により競争環境は厳しさを増すばかりだ。 今回の上期決算説明会で、成長戦略の方向性について問われた北島社長は、「国内2000店舗というインフラを使えば、まだまだ(新規)事業は考えられる。だが、その一歩をまだ踏み出していない」などと、あいまいな回答に終始した。安さをウリとするしまむらのビジネスモデルは、安い賃料と少ない人員での店舗運営や、自前の物流体制を活用してのローコストオペレーションをベースに成り立ってきた。それだけに、さらなるコスト削減には限界がある。足元では粗利益率が改善したとはいえ、売上高が減る状況が続けば、再び利益が下向く懸念もある。「デフレの勝者」の復活に向けた道筋は、まだ見えていない。